第921話 稲盛和夫さんが大事にしている経営の大事な3つのポイント〜何をやるかより誰がやるか
Nice to meet you!!!
ジョニー・ジョニー・デッパーです✨
読書の秋ということで、
できるだけたくさんの本を読むことにチャレンジしています😆🍀
でも本屋さんにいくと、
あまりに本が多すぎて何を買ったらいいか悩んでしまいますよね・・💦💦
なので、どんな本を読んだらいいか周りの友人に聞いて、
それを参考に本を選んでいます📚
その中でも面白かったのが、
友人の向山雄治さんにオススメしていただいた
京セラの創業者である稲盛和夫さんの本です。
稲盛さんは京都セラミツク(現京セラ)を1959年に設立し、
「アメーバ経営」という独自の経営手法や、
経営哲学や理念を経営者を目指す人たちに伝える「盛和塾」などが有名で、
「経営の神様」と呼ばれています。
また2010年から2013年の3年間で経営破綻に陥ったJALを再建したことでも有名です。
向山さんもご自身で経営されていて、
物凄い努力をされて、事業を成功させていますが、
向山さんが
「経営はどんなことをするかよりもどんな人がやっているかが大事」
ということを以前におっしゃっていたのを
稲盛さんの本を読んで、改めて思い出しました✨
経営で一番大事なのは「人の心」
稲盛さんがおっしゃるのは経営において、最も大事な物は「人の心」。
正直、どんな手法を選ぶかが大事など思ってしまうところですが
信頼の足る仲間と心が通じていることは、どんな逆境においても
最も強い力となるのです。
しかし、そういった仲間と出会い、心を通わせていくためには、
まず自分の心が良いものである必要があるとおっしゃっています。
これは本当に深いなーと感じていて、
いい仲間と出会うには自分自身がそうである必要があるのです😆
謙虚にして驕らず
謙虚にして驕(おご)らず。
稲盛さんの座右の銘だそうです😄
どんな状況であっても、どんなに成功しても謙虚であること。
欲ではなく、好奇心で事業をしているのだそうです。
社会のため、人のために働く、そして感謝をすること。
これが大事なのだそうです。
情熱を注ぐ
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」
このように稲盛さんはおっしゃっています。
この中で「考え方」にはマイナスが存在するので、
人間として正しい考え方をすることで、熱意や能力がプラスに働きます。
そして「諦めなければ失敗しない」という熱意。
事業を立ち上げていくということは
「本当にこれで成功するのであろうか」という気持ちとの葛藤だとは思うのですが
必ず成功させる、という熱意を持ち続けていくことが大事だとおっしゃっています。
情熱を注ぎ、信じてやるべきことに打ち込むことがとても大事なんだということが
むちゃくちゃ伝わってきました✨😄🍀
まとめ
稲盛さんの本を読んで総じて思うのは
方法論よりも人として善いどうかが大事なポイントだということ。
人としてどうか、という部分は、今日明日ですぐに変わるものではなく、
長く意識して継続して、磨き続けなくてはいけないので
方法を探すよりも遥かに地道な作業です。
でも結果を作るということは
奇抜な手段ではなく、そう言った地道に自分を磨いて、
仕事に情熱を注ぎ続けるということが大事なんだと勉強になりました✨🍀