第846話 総理大臣が変わるってことで、安倍さんは憲政史上では最長の在任期間だったのですね
Nice to meet you!!!
ジョニー・ジョニー・デッパーです✨
先日、安倍晋三総理が辞任を発表しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200828/k10012588951000.html
憲政史上で最長の総理在任期間となったそうで
長ければいいというものでもありませんが
長きにわたり総理を務められておりました。
そもそも論ですが
日本の総理大臣って途中で変わってしまうことが多いのですよね。
理由は様々で
選挙で敗れた責任をとって、だったり
病気で倒れて、だったり
在任中に他界されてしまいました。
日本の場合
戦後、特に自民党が結党した1955年以降はほとんどが自民党の政権だったので
自民党総裁=総理大臣という状況が長らく続きました。
現在も一時の政権交代などはありましたが、そういう状態です。
自民党=政権与党の時代だったので
自民党の派閥が強かった頃は派閥での駆け引きや
時には抗争が勃発し、熾烈な権力争いが繰り広げられていました。
「数は力」というのが政界ではキーワードになりますが
いかにお金を集められ、かついかに子分の面倒を見ることができるかが
リーダーの資質の一つにもなっていました。
こうした権力抗争が総理大臣を次々に代えていく理由の一つにもなったと言えますが
逆にいうと安倍さんがこれだけ長く生きながらえることができたのは
・派閥の力が弱い(選挙制度の改定と政治資金のあり方の変化)
・野党が弱い(これは今に始まった話ではないが)
・ライバルがいない
といった環境面もかなり大きかったのではないかなーと思ったりします。
これから先、どうなっていくか見ものです✨
See you again!!
ジョニー・ジョニー・デッパー