ジョニージョニーデッパーのとにかくツッコミを入れるブログ☆

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第94話 1945年8月6日

Nice to meet you!!

ジョニー・ジョニー・デッパーです(〃^∇^)o_彡☆

 

昨日、8月6日は73年前のこの日に世界で初めて、そして長崎と合わせて唯一、原子爆弾が投下された日です。

 

それがどんな時だったかを改めて検証します。

 

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1945年8月6日

雲ひとつない晴天の広島。

この日、広島の運命が一変します。

 

8月6日0時、太平洋テニアン島を「エノラ・ゲイ」が出発した。

 

この時、乗務員には「新型爆弾」であることを知らされていた。

これが戦争を終結させる力を持つと。

 

この頃、いつも通り、日本はB-29の空襲に襲われていた。

 

午前6:40、エノラ・ゲイが日本に接近、

空襲警報も鳴らされた。

 

そして、エノラ・ゲイは広島上空を旋回、

 

そして、迎えた運命の午前8時15分、、、

 

広島に原爆が投下された。

 

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参照元 

https://matome.naver.jp/odai/2140755777100214301

 

一瞬の出来事で、意識がなくなり、目が覚めたら数メートル吹っ飛ばされている状況。

 

そして外は、、、

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参照元 

https://plaza.rakuten.co.jp/dadtwent/diary/201708060001/

 

 がれきの山。

息も絶え絶えで水を求めるひとたち。

 

人類史上初原子爆弾

爆心地周辺の地表の温度を3000度ー4000度にしたという。

この原爆により亡くなられた方は1945年12月末までで14万人に及んだ。

 

アメリカではトルーマン大統領が新型爆弾であることを発表、

真珠湾での傷跡がある米国では歓喜の声もあったが、

 

一方で、核兵器時代の幕開けを悟る論調も見受けられ、神のような力を不完全な人間が持つということの恐ろしさを予見したものであった。

 

日本では情報統制されていたため、新聞でも小さくしか報じられなかった。

 

8月9日には長崎にも投下された。

 

そして、8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し、終戦を迎える。

 

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これが8月6日に広島で起こった出来事でした。

 

★なぜ広島だったのか??

 

候補地として挙がったのは小倉、広島、京都、長崎。

 

京都が地形、人口的にもかなり有力な候補であったようですが、

京都は数千年にもわたる歴史的な建造物や文化が多々あり、

そこを破壊することは、戦後、アメリカが日本を統治するにあたり、大きな反感を買うことになるという目測があったからです。

 

さらに言えば、その反感により、日本がソ連に接近していくことを恐れたのもあります。

 

その中で軍需工場があった広島、長崎が選定されたようです。

 

日本はこの状況下で戦争を継続するのは不可能、と昭和天皇がいわゆる「聖断」を下しました。

 

しかし、8月9日、ついにソ連が宣戦布告します。

日本は敗戦が決定的な状況下でさらなる絶望に陥るわけです。

このソ連の参戦が現在まで至る北方領土の問題となります。

 

1945年8月15日、ポツダム宣言を受諾、終戦を迎えるのです。

 

この原爆は世界中に衝撃を与えました。

 

これに最も衝撃を受けた人物の一人がアインシュタインです。

彼は直接の原爆開発には関与していないものの、彼の生み出した原子力が招いた悲劇に衝撃を受けるのです。

 

「私は生涯において一つの重大な過ちをしました。それはルーズヴェルト大統領に原子爆弾を作るように勧告した時です」、「もし私がヒロシマナガサキのことを予見していたら、1905年に発見した公式を破棄していただろう」

 

とのちに公言しています。

 

また彼は戦後アメリカにいたノーベル物理学賞をのちに受賞する湯川秀樹を訪れます。

そこでアインシュタイン

「原爆で何の罪もない日本人を傷つけてしまった。こんな私を許してください」

と泣きながら、強く湯川の手を握ったといわれています。

 

湯川はこのとき

「学者は研究室の中が世界の全てになりがちだが、世界の平和なくして学問はない」

ということを悟り、平和活動にも力を入れるようになったそうです。

 

8月6日、9日、15日。

改めて、今が当たり前ではないということを感じる日に自分はしたいと思います。


See you again!

ジョニー・ジョニー・デッパー