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第316話 ちょっと勉強になるかも??な話~友人、湯原正敏くんのTシャツから~

Nice to meet you!!!

ジョニー・ジョニー・デッパーです(≧▽≦)

 

先日、友人の湯原正敏くんが

 

「Gender」

 

と書いてあるTシャツを着ておりまして、

多分、本人まったく意味がわかっていなかったのですが(笑)

 

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参照元 

https://archipelago.mayuhama.com/entry/2015/09/22/182848

 

 

ちょうど3月8日は国際女性デーだったので、ちょっと(自分の勉強がてら)

解説します😄😄

 

というのも一緒にいた寺門千尋さんが

「Genderって何ですか?」って素朴な目でこちらを見ながら聞いてきたのですねww

 

Gender=ジェンダーは日本語で訳すと単純に「性別」なのですが、

一般的には「sex」も性別という意味です(ここでは性行為の意味は除外しますww)

 

でもこの二つは定義が基本的に違います。

 

ここでは前者を「ジェンダー」とよび、後者を「性」と呼ぶことにします。

(WHO(世界保健機関)もこのように定義しているようなので)

 

まず先に「性」というのは、

自然科学的、生物学的に男性・女性を区別する意味で使われます。

 

そういう意味では例えば生物学的な染色体の違いともいえるのでしょうか✨

 

一方でジェンダーというのは、「社会的な性」を指します。

社会の中での男と女を説明するうえで使われることが多いです。

 

例えば、(現在は昔に比べてだいぶ少なくなってきているものの)会社における性差別というくだりではジェンダーが使われる可能性が高いでしょうし、

 

文化的な見方をすれば、例えばアフリカの村社会における男女の役割の差なども

ジェンダーかもしれません。

 

この「可能性が高い」であったり「かもしれない」という言い方をしているのは

どうやら研究者のなかでも結構あいまいな使われ方をされているようなのです😅😅

 

僕は一応、大学時代に社会学部というところに所属していたので、

ジェンダー」という言葉はまあまあなじみのある言葉(フェミニストの教授が使うことが多いイメージですが)なのですが、

 

この使い分けに対して、その使い方を誤解している人も少ないないのだとか(;'∀')

 

イメージは性というのは、生物学的、遺伝学的なものでいう性(もしくは性差)であり

ジェンダーというのは社会的、文化的なものの中での性(もしくは性差)を指していると思っていれば、大丈夫そうですね😄

 

とりあえず、ちょっと勉強になるかも?な話でした✨

 

See you again!!!

ジョニー・ジョニー・デッパー