第950話 株式会社が世の中に広まった理由
Nice to meet you!!!
ジョニー・ジョニー・デッパーです✨😄
最近、世の中の情勢もあって
家にいることも多いので、以前より読書する機会が増えまして、
ビジネス本とかも多く読むようになってきました📙
その中で企業や会社とかのことをいろいろと知って、
とても興味が湧いたので、
友人で、ご自身で事業を経営されている向山雄治さんにも
いろいろとお話を聞かせていただきました♪
向山さんは会社員でバリバリ仕事をしていたところから
現在では複数の法人を経営されていて、
企業や会社に関する知識が豊富なので、
とても勉強になります✨✨
向山さんのお話を聞いて、よく目にする「株式会社」がなんでこんなに広まっているのかが
すごくよくわかったので、今日はそのお話を書きたいと思います。
株式会社が世に広がっている理由
世の中には株式会社の他に、合名会社、合資会社、合同会社などがあります。
その中でも株式会社は圧倒的に数が多く、2019年現在で250万社以上の株式会社が存在します。
では、なぜ株式会社が圧倒的に多いのでしょうか。
それは出資者の責任の違いにあります。
そもそも株式会社は、
株主が資金を出資し、株主から委任された経営陣によって、会社の運営が行われる形態です。
株式会社の場合は出資者である株主の責任が「有限責任」であるということです✨
この場合の有限責任とは、株主自身が出資した以上の金額については責任を負わないということです。
一方で合名会社、合資会社は、出資者が社員になり、会社の債権者に対して、直接責任を負います。
合資会社の一部をのぞいて、基本的には無限の責任を負うことになるので、
会社の負債を社員が負うことになる可能性があるので、出資を躊躇することが多いでしょう。
したがって、小規模事業者では、合名会社、合資会社があったりしますが
中規模以上ではほとんどないのです✨
従い、合名会社、合資会社に比べて、株式会社が圧倒的に多いのです。
もう一つ、合同会社というものがあります。
これは出資者が社員にはなりますが、責任は有限責任となるので、株式会社と同様です。
ですが、株式会社の方が圧倒的に多いのです。これは何故でしょうか。
そもそも株式会社の数が増えた背景には2006年に施行された会社法にあります。
それ以前は、株式会社を設立するのに資本金が最低1000万円必要でした。
そのために小規模事業者は「有限会社」を設立することが多かったのです。
しかし会社法の改正によって、株式会社は資本金1円からでも設立できるようになりました✨
同時に有限会社の設立は認められなくなりましたが、小規模事業者は代わりに「合同会社」を設立するようになりました。
合同会社は社員全員が自社に対して、有限の責任を負うことになるので、
経営者=出資者という構図になり、意思決定が株式会社よりもシンプルになるという特徴があります。
設立にかかる費用も株式会社より安く済むというメリットもあります。
ただ、少々費用がかかっても株式会社を選ぶ方が圧倒的に多いようです😄
その理由としては、やはり株式会社という形態の知名度にあるでしょう✨
世間的な認知度が高いと、信頼されやすいのです。
まとめ
向山さんご自身が経営をされていく上で、
習得されてきたことをものすごく丁寧に教えていただいて、
株式会社がこんなに多い理由がすごくよくわかりました✨
なんとなく株式会社って世の中に多いなーとは感じていたものの
その設立のしやすさや社会的信頼性の高さなど、
ちゃんとした理由があるのだとわかると
より興味が湧いて、もっと勉強してみたくなりました✨😄🍀
See you again!!!
ジョニー・ジョニー・デッパー