第346話 わたし、定時で帰ります。
Nice to meet you!!!
ジョニー・ジョニー・デッパーです(≧▽≦)
この前、このような番宣を見かけました📺
参照元 https://dorama9.com/2019/01/29/watashi-teiji-de-kaerimasu-cast/
『わたし、定時で帰ります。』
あれ??
これって普通では・・・・
と思っているあなた!
そう、普通です(笑)
でも、これがセンセーショナルに聞こえてしまう日本が
恐ろしい(笑)
もし、これがヨーロッパとかだったら、
絶対にドラマのタイトルになんてなりませんよね😅😅
例えば当たり前のことで言えば
『私、空気吸ってます』
って、ドラマになりえますか??www
ちなみにこちらは原作の漫画があるのですが、
そちらのあらすじを紹介します✨
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絶対に残業しないと心に決めている会社員の結衣。時には批判されることもあるが、彼女にはどうしても残業したくない理由があった。
仕事が最優先の元婚約者、風邪をひいても休まない同僚、すぐに辞めると言い出す新人。
様々な社員に囲まれて働く結衣の前に、無茶な仕事を振って部下を潰すという噂のブラックな上司が現れて――。
参照元 https://www.shinchosha.co.jp/book/351641/
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定時で帰ること=いけない風潮
みたいなのが、いまだ日本は根強いのだなー
と改めて感じますよね😅😅
ドラマなので、そこらへんをコミカルに描いたり
ドラマチックに演出したりしていくので、
それはそれで楽しみたいところですが、
正社員が定時で帰るということに対する「罪の意識」を
令和時代には変えていけるんですかね。。😅
働いても稼げない時代に突入している
時代は刻一刻と変わっています。
高度成長期やバブルの頃は
「24時間戦えますか」というくらいに
残業は美徳だったように思います✨
でも「美徳」であることには裏付けがあったと個人的には思っています😃
なぜならその当時は働いて働いて働きまくって、会社の業績に貢献すれば
出世と収入のアップが連動していたからです。
要は「労働」に対する「報酬」がしっかりマッチしていた
もしくは働いている本人が納得いくかたちになっていた
ということなのだと僕はおもいます(≧▽≦)
それがバブル崩壊して
失われた10年を経て
グローバル時代、小泉構造改革を経て日本の労働や産業の構造は大きく変わりました。
日本が人口減少時代に入ったことも大きいかなと思います✨
政府は就業率のアップを強調しますが、これは「派遣社員」の増加と
団塊世代の大量退職による影響です。
労働コストは著しく抑えられている昨今ですから
残業代が出ない、出さないということが法律を抜け穴を使ってまかり通そうとするなど
いわゆる「ブラック企業」が増えました。
20年前、30年前に「ブラック企業」なんて言葉あったでしょうか??
多分、残業をしていること自体には違いはないと思います。
違いは「報酬」です。
労働者が働けば十分な対価が得られるという確証があった。
しかし、今はない。
だからこそ企業が「ブラック企業」と言われるようになったのかな
と個人的には思います😄
でもこれを打破できるのは
自分の選択。自力をつける。
令和時代は平成以上に自力を試される時代になるような予感がします。。。
See you again!!
ジョニー・ジョニー・デッパー