第348話 ノートルダム大聖堂が炎上~そもそもノートルダム大聖堂とは⛪
Nice to meet you!!!
ジョニー・ジョニー・デッパーです(≧▽≦)
皆さん、すでにご存じとは思いますが、
あの有名なフランスのノートルダム大聖堂が火事によって炎上しました。
参照元 写真:LeLaisserPasserA38
このノートルダム大聖堂はパリの観光名所として知られ、1991年には世界文化遺産にも登録されていた建築物です。
年間1200万人の観光客が訪れるパリのシンボルのような存在で、
宗教の違いを超えて、パリ市民に愛されてきた建物といえるもの。
なので、パリの住民には大きなショックだったことでしょう。
このノートルダム大聖堂は1163年、フランス国王ルイ7世が臨席の下、ローマ教皇アレクサンドル3世が礎石を据えたことから始まっています。
1250年ごろには完成しましたが、
1789年のフランス革命以降、自由思想を信奉し、宗教を批判する市民により、この大聖堂は破壊と略奪のターゲットとなってしまいました。
そして一時、この大聖堂は廃墟と化してしまうのです。
しかし、ヴィクトル・ユーゴーの『ノートルダム・ド・パリ』の出版によって、フランス国民全体に、この大聖堂の復興運動の意義を伝えることに成功し、1845年から修復が開始され、1864年には修復が完了します。
この修復は1330年のノートルダム大聖堂の完全復元を意識して、修復されました。
そして2013年、着工850周年プロジェクトとして、広場の整備と屋内照明の改修などが行われます。
参照元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%A0%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82_(%E3%83%91%E3%83%AA)#/media/File:Notre_Dame_de_Paris_DSC_0846w.jpg
この美しいノートルダム大聖堂で先日大規模火災が発生したのです。
しかし、そんな中、再建に向けて、光明が差しています。
実は4年前に米国の美術史家がデジタル技術を駆使して、この建物の精緻な分析を行い、データを残していたのです。
参照元 http://news.livedoor.com/article/detail/16330713/
大聖堂を修復するには数年はかかる見通しですが、このデータはその助けになるとして、注目を集めています。
今回の火災については、その原因は不明ですが、
パリのシンボルであるノートルダム大聖堂が一日も早く修繕されることを祈りたいですね✨
See you again!!!
ジョニー・ジョニー・デッパー